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今年も技能検定が始まります。

先日、弊社佐々木と三好が防水技能検定実技講習会に参加してきました。

この検定は、厚生労働省が定める国家検定制度です。
試験は筆記試験に加え、ウレタン塗膜防水の実技試験もあります。
今年も7月5日~14日まで行われ、1級・2級合わせ322名が試験に挑みます。
三好は、検定を行う前に試験内容の実演を行う講師をさせていただいています。

実技試験では、試験台の床面、立ち上がり、箱型へ補強布を用いてウレタン塗膜防水を施す内容となっています。

施工時間が決められている他、手順や工程も定められているため、正確性やスピードも必要です。

防水施工は他の建築工事に比べ、仕上がりがどれだけ優れているか、職人に技術があるかどうかが、施工して数年、数十年経たなければ分かりづらいものです。

雨漏り等を直しても数年でまた繰り返してしまうこともあれば、10年以上経ってもしっかり持つこともあります。
言わば、的確な現場調査と職人の技術が要となってきます。

弊社は、社員の技術向上と技能士の育成、そしてお客様へ品質の良い施工をさせて頂けるよう、
今後も邁進して参ります。

加藤

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