弊社施工物件を点検してきました。
皆さん、こんにちは!
営業 加藤です。
先日、弊社で施工した物件の定期点検を行ってきました。
弊社では施工後の定期点検として奇数年ごとに点検をさせて頂いています。
点検後は、現在の建物状態をご報告する資料も、オーナー様にお送りしています。
先日点検した物件は、1年目と3年目の建物でした。
どちらもアパートで、築30年程度経過していた建物を改修しています。
3年目になるアパートは、施工前に階段上裏の塗膜剥がれや錆などが気になっていました。
階段歩行面に溜まった雨水等が、内部に染みこみ、階段・廊下の上裏の塗膜膨れや剥がれを起こす
原因になっていました。
改修工事では、階段の機能保持と上裏の塗装を持たせることを期待して、超速硬化型スプレー防水を施しました。
スプレー防水については下記の記事でも取り上げています!
スプレー防水記事①
スプレー防水記事②
①の記事、2枚目の写真が今回3年点検で伺った建物の施工前です。
3年後が下の写真になります^^
まだ3年目ではありますが、上裏の状態は施工当初とほぼ変わりなく、水が回っている様子もありませんでした。久しぶりに来てみて綺麗な状態だったので、私もうれしく思いました。
1年目のアパートは、まだ工事してからそこまで時間が経過していないので、こちらも施工後から変わりなく、状態も良好でした!
ちなみに点検方法としては、建物全体を目視や触診等出来る範囲での点検ではありますが、自分の目で見て状態の確認をしています。
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工事が完了した建物は、施工会社の中で《工事》としては終わっていますが、
そこには住んでいる方々もいて、管理されている会社、大家さんがいます。
その建物に関わっている方々に、工事後も安心して頂けるように、また、工事というご縁を持たせていただいた建物が、経年しても美観を保ち、機能の維持と価値を残せているか、施工を請け負った私たち自身が見続けていくことが大切だと思っています。
施工した建物がちゃんと良い状態で機能していることが、私たちにとっての通信簿です。
そして、毎回定期点検をして思うことが、《次施工させて頂く建物に生かしたい》ということです。
私は営業ですので、実際に施工はしませんが、わたしが点検で見てきたものを携わってくださった職人さん達に伝えていきたいと思っています。
《ここがすごく綺麗に残っていた!》とか《次はこんな納め方のほうが良いかも》等気づきもたくさんあり、
次の建物ももっと良い施工が出来るようにという気持ちでいます。
新型コロナウイルスの影響で、連日様々な報道がされています。
思うように動けないことも、我慢を強いられることもありますが、
今はただ粛々と、出来ることに目を向け、未来へ希望を持っていたいと思います。
わたしも弊社従業員も、リフォームアップが皆さんに品質の良い工事をお届けできるように、
今は出来ることをやらせて頂きたいと思います^^